糖尿病とカテキン
糖尿病は、インシュリンというホルモンの分泌が悪くなり、体内で糖をスムーズに代謝できなくなることが原因で起こります。
普通わたしたちが食事として体内にとりいれた糖質は、主に十二指腸で消化された後、ブドウ糖となって血液中に吸収されます。そして、インシュリンの働きによっていろいろな組織に取り込まれます。こうして各組織は正常に働くわけです。
ところが肝心のインシュリンの分泌が不足したり、働きが不十分だったりすると、ブドウ糖が組織にうまく取り込まれず、血液中に残ってしまうのです。そのため血中の糖の濃度が高くなり、ついには尿にまで出るようになります。これが糖尿病です。
この状態が長く続くと、動脈硬化や網膜出血などの病気を引き起こします。糖尿病にかかったら、血糖値が急激に上がらないようにインシュリンの働きに見合った量の食事をすることが何より大切です。つまり食事制限ですが、その際茶が大きな助けとなります。
茶に含まれるカテキンに糖質の消化吸収を遅らせる働きがあるのです。消化が遅れれば、それだけブドウ糖が血液中に吸収されるのが遅れ、その結果急激な血糖値の上昇が抑えられます。
糖尿病の血糖降下に、今茶への期待が高まっています。
